ロボロフスキーハムスター 多頭飼いでけんか発展! 対処方法は?

どうも、DancePoPです。

 

タイトルにもある通り、多頭飼いしていたロボロフスキーハムスター達が喧嘩をした結果、1匹が流血沙汰になるほどのけんかになってしまいました…。

今回はその経緯と、その後の対応について書いていきたいと思います。

 

 

うちのハムたち

多頭飼いしているロボロフスキーハムスターはボス、クロ、チビの3匹。

 

ケージ内にはそれぞれ分の隠れ家を配置していました。

ただ、ぞれぞれ自分の家としている様子はなく、みんなで集まっていたりバラバラだったりといったかんじで暮らしてました。

 

発見の経緯

結論から申し上げますと、「ジジッ!」となっているところを見に行ったところ、ボスのお尻当たりから流血しているのがわかりました。

 

今までも喧嘩?じゃれあい?はなかったわけではなく、「ジジッ!」となっているときは何度かあったのですが、特に何もなかったので経過観察としていました。

 

見づらいですが、お尻の部分(尻尾を挟んで2か所)から血が出ているのがわかります。

 

対処方法

1.別ケージへ移動

まずはボスを別のケージに移動しました。

ケンカしないように3匹での多頭飼いだったので、2匹を残すのはさらなるケンカを発生させてしまうのではないかと思いましたが、しょうがないです。

(移動後、残りの2匹はお互いに毛づくろいしたりと仲良さそう…あれw)

 

ハムスター同士の仲が良く、ケンカしないことに越したことはないですが、万が一のことを考えて隔離用のケージは別で必ず用意したほうがいいですね。

2.ケージ内の対策

流血して傷口もあるので、以下の対策を行いました。

① 床材をわたごごちに変える。

木材の細かい床材から、大きめの白いわたごこちに変更しました。

理由としては、傷口に干渉しないようにする、自傷行為でさらなる出血がある場合、わかりやすくなる、という点です。

 

今回、発見が早かったのもあるかなと思いますが幸い傷口が膿んでいなかったので、お医者さんにはいかずにケージ移動のみにしました。

この後、自傷行為がひどかったり、傷口に問題が出たら動物病院かなと思っておりました。

 

② 砂(トイレ砂、砂浴び)を入れない。

こちらも傷口に対しての処置になります。ロボロフスキーハムスターは回し車で走りながら排泄することが多いので、ここも問題ありませんでした。

 

1週間後

見づらいですが、おしりがきれいに治りました!

ケージ隔離後も元気に回し車ぶん回してたのでそこまで心配はしてませんでしたが、ご飯もしっかり食べてちゃんと治してくれました!

 

今後について

今後は、お互いのにおいを忘れないうちに3匹に戻してあげようと思っています。

自分が長い時間見れる日に戻す予定です。戻した後、またケンカになるようであれば今後は別ケージでの生活になっちゃいますね。

正直、ここまでけんかしちゃうと戻るのは無理かなとあきらめムードではありますが、生き別れ兄弟にならないよう、祈ってますw

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

ハムスターたちはInstagramにも投稿しているので、良ければそちらも見ていただけると嬉しいです!

 

 

 

ロボロフスキーハムスター 多頭飼い ケージお掃除

明けましておめでとうございます。

久々の投稿になりますが、2024年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

年は明けてしまいましたが、年末にロボロフスキーハムスター、ファットテールジャービルのケージを大掃除しました。

その時の様子を記事にしてきたいと思います。

 

本記事では、ロボロフスキーハムスター(多頭飼い)のケージお掃除になります。

ファットテールジャービルは別記事になります。

 

まずは掃除前のケージの様子です。

臭いはほとんどないですが、ロボロフスキーハムスターなのでやっぱり回し車が汚れやすいんですよね…。

いつもは回し車だけきれいにしてあげることが多いですが、今回は年末大掃除なのでケージ丸ごと掃除していきます!

 

まずは住人たちを避難させます。

ごめんよー!

できるだけストレスを与えないように隠れる場所も全部避難です。(物のレイアウトもそのまま)

 

物も全部移動したところで、ようやく掃除開始です。

どこでトイレしたり、どこにご飯を隠したり、いろいろわかるのが掃除の楽しいところですね。

 

まずは「白いお家&水飲み場」です。

ここはよくちびが根城にしている場所ですね。

しっかりご飯を蓄えてますw

ただ、ここではあまりウンチをしていないみたいですね。

 

続いて「トイレ」です。

ここはトイレが別でおいてあるので、場所自体は汚れていないようです。

ただ、トイレの入り口から顔を出しながらヒマワリの種をかじっているのをよく見かけるので、その殻が散らばってますねw

 

続いて、「木造のお家」です。

家の中なのでここにご飯を隠してると思ったのですが、あまりありませんでした。

あれー…

 

その謎が解決したのが、「トイレ」でしたw

そこトイレなんですけどーw

密閉空間だと自分のにおいがこもって安心するんでしょうかね。

このなかはよくボスとクロがいますね。

うんちも大量にありました。

 

ある程度観察が終わったところで、床材を入れ替えます。

寒い季節なので床材は厚めに敷いてます。

ハムスターは掘る習性もあるので、基本的にはこのくらいはいつも敷いてます。

 

床材が敷き終えたら、お家などを入れていきます。

 

ハム’sにも戻ってきてもらいました。

 

これにて年末大掃除は終了です。

ロボロフスキーハムスターは多頭飼いに向いているとはいえ、いろいろ大変ですね…。

 

Instagramにはちょこちょこ更新してましたが、こちらにもいろいろと情報を載せて皆さんと共有していけたらなと思います。

 

不明な点、聞きたい点などありましたら、私のわかる範囲になりますがお答えできればなと思います!よろしくお願いいたします。

 

これからよろしくお願いします。ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

猫用リュック型キャリーケースを買ってみた

どうも、DancePoPです。

 

最近我が家に猫をお迎えしたんですけど、お迎えするときにはあまりかわいいキャリーケースがなくて買わなかったんですよね。

 

子猫をお迎えする前から目星をつけていたものがあったみたいで、今回はこちらを購入しました。

 

 
Amazonだと5000円くらいで買えるみたいです。Amazonで購入しました。
(楽天、Yahoo!だと10000くらい…この差は??)
 
実際に開けてみてみます。
 



開けてみると付属品は上のものになります。
リュック中心部分を球体の透明プラスチックにするか、網状のものでふたをするかの2択になります。
球体のものにも空気穴があるので、窒息等は心配ないです。
 
背中部分にある開くところも開いてみました。

ここを開くとだいぶ広がります。
 
実際に我が家のねこさまに乗っていただきました。

左がマンチカン(2.2㎏)、右がジェネッタ(1.5㎏)になります。
 
おそらく皆さんが気にされている部分は広さだと思います。
結論から申し上げますと、大型ネコには厳しいというのが僕の意見です。
 
ネコを上から撮った写真がないので何とも言えませんが、うちの大きいマンチカンで少し余裕があるかなくらいのサイズ感になってます。
 
 
〇おすすめのねこ
アメリカンショート
・ミヌエット
・ジェネッタ
 
△将来狭くなりそうなねこ
・ブリティッシュショートヘア
 
 
このあたりでしょうか。
正直、おすすめは成長しても小型猫として分類される猫たちを上げましたが、親の体重や発育状態を見ながら判断していただければと思います。
 
以上、猫用キャリーケースの紹介でした~。

ZabbixでESXi7.0をSNMPv3監視してみた①

今回は

「Zabbixを現行で使っているが、新規で入れるものも一緒に監視したい。

だがSNMPv3で行けるのか?」

といった案件が来たので、検証してみました。

 

書いていると思った以上に長くなったので、本件は3部に分けて作成します。

① ESXi側の設定 

 ↑こんかいはここ

② Zabbix側の設定

③ テスト、はまったところ

 

 

検証環境

〇Zabbix Server

・Zabbix 5.4.12

〇監視対象

・ESXi 7.0.3 (Nested環境)

 

ESXi側のSNMP設定

ESXi側で行う設定は大まかに分けて4段階になります。

・エージェントの識別子として機能するSNMPを構成

SNMP認証および、プライバシープロトコル構成

SNMPにアクセスできるユーザーのSNMPユーザ設定

・SNMPv3受信先への送信設定

 

以下のコマンドを入力し、現在のSNMP設定を確認します。

 

[root@locaohost:~] esxcli system snmp get
   Authentication:
   Communities: public
   Enable: false
   Engineid: 80001ADC0520353221431672030414
   Hwsrc: indications
   Largestorage: true
   Loglevel: warning
   Notraps:
   Port: 161
   Privacy:
   Remoteusers:
   Syscontact:
   Syslocation:
   Targets: 
   Users:
   V3targets:

 

SNMPエンジンIDの設定

10桁の16進数を入力します。(決まりはないので、好きに設定してOK)

 

[root@locaohost:~] esxcli system snmp set --engineid xxxxxxxxxx

 

SNMPv3 認証とプライバシーの構成

最初に以下のコマンドを実行します。

[root@locaohost:~] esxcli system snmp set --authentication=SHA1

 

次に以下のコマンドを実行します。

[root@locaohost:~] esxcli system snmp set --privacy = AES128

 

authenticationは ”SHA1”または”MD5

privacyは ”none”または”AES128”になります。

Zabbix側での登録時に使用するので、覚えておいてください。

 

SNMPv3 ユーザ設定

VMでは、SNMPv3にアクセスするために最大5人のユーザを作成できます。

ユーザを新規で作成する場合は、認証およびプライバシーパスワードとSNMPエージェントエンジンIDに基づいてプライバシー、認証ハッシュ値を生成する必要があります。

 

まず、以下のコマンドを実行してユーザのプライバシーと認証のハッシュ値を取得します。

(snmppass1,snmppass2の部分はそれぞれ好きに設定してOK)

[root@localhost:~] esxcli system snmp hash --raw-secret --auth-hash snmppass1 --priv-hash snmppass2
   Authhash: 1e37504f5218ad794723d380a0caaf193716839e
   Privhash: 7e78dcbebe71b4029297499d83581fc5afbadd34

 

このハッシュ値もZabbix側の設定時に必要となるのでメモします。

 

SNMP送信先の設定

SNMP送信先を設定します。

[root@locaohost:~] esxcli system snmp set --v3targets xxx.xxx.xxx.xxx@162/User/priv/trap

xxx.xxx.xxx.xxxには送信先のIP(今回はZabbixServerのIP)

Userには自身のユーザを入力してください。

 

SNMPの有効化

最後にSNMPの有効化設定を行います。

[root@locaohost:~] esxcli system snmp set --true

 

SNMPの有効化は、GUIからでも可能です。

こちらは割愛します。

 

SNMP設定確認、およびテスト

SNMPの設定確認に関しては、”esxcli system snmp get”を実行して、確認を行ってください。

 

テストは以下を実行します。

[root@iso-vsphere7:~] esxcli system snmp test
   Comments: There is 1 target configured, send warmStart requested, test completed normally.

特に設定に問題がなければ、”

Comments: There is 1 target configured, send warmStart requested, test completed normally.”

が表示されるはずです。

 

以上でESXi側の設定は完了です。

 

 

 

ハムスター初心者必見!ハムスターを購入するときに必要なもの 

こんばんは、DancePoPです。

 

今回は、「これから初めてハムスターを飼いたい!」といった、ハムスター初心者向けの方への内容になります。

「用意するべきもの」と書きましたが、正直ハムスターを販売しているペットショップであれば、最低限そこで必要なものは揃うので、ハムスターを購入する際に一緒に買って帰るで問題ないと思います。

私は、あとからあったほうがよりよいもの、ハムスターが楽しんでくれそうなものを追加で購入しました。(現在進行形w)

 

必要なもの、あったほうがいいもの、あったらいいかも?の3段階に分けましたので、それぞれ自分のハムスターに合わせて検討してみてください!

 

 

必要なもの

1. ケージ

ハムスターの生活空間になります。私は「グラスハーモニー」をいうものを購入しました。

このケージには、2つの良い点があります。

1つ目は、「ケージが格子状ではない」という点です。

ハムスターは齧歯類ですので、とりあえず物を嚙む習性があります。格子状のケージを噛むことによってケージ自体が痛みますし、何より、格子にハムスターが手や足を挟んでけがをしてしまうリスクがあります。

その点で、グラスハーモニーは安心して飼育できるケージだと思います。

2つ目は、「扉が観音開きである」という点です。

ハムスターが慣れれば問題ないですが、ハムスターは頭上に何か来るを嫌がります。

観音開きのドアであれば、ハムスターの目線でハムスターのお世話ができます。

また、このケージは上部と下部を取り外すことができるので、ケージ内の掃除がしやすいのもいいですね!

 

ハムスター飼育の先輩方では賛否両論あるみたいですが、初めて飼育する方にはこれで十分かと思います。

 

また、このケージは水飲みと回し車がセットになっています。これも初めて飼う方にはとてもうれしいのではないでしょうか。

 

2. 回し車

続いては回し車です。グラスハーモニーを購入する予定の方はセットでついてくるので飛ばしていただいて構いません。ただ、そうではない方は、たくさんのデザインがあるの悩みどころの一つではないでしょうか。

回し車を買う上での注意点は1点だけ、「径の大きいものを買う」です。

理由としては、径が小さいとハムスターが背を反らしながら走らなければいけなくなるということです。

これはハムスターにとって走りにくいと思いますし、何よりケガのもととなります。

とくにゴールデンハムスター(キンクマ)はペットショップで見ると、体を反らせながら回し車に乗っているのを見かけることがあります…

3. エサ入れ

ハムスターのエサの量は自身の体重の5~10%程度が適量といわれています。そのため、そのくらいの量が入れば正直なんでもいいです。ペットショップにも売ってますが、100均などで小さな皿を購入して使ってもいいですね。

また、ハムスター用にも自動でご飯をあげることができるものもあるみたいです!
こちらは今後機会があったら試してみたいですね。

4. 水飲み場

こちらもグラスハーモニーを購入するのであればセットでついてくるので問題ないですが、別のケージを購入する方は別途購入する必要があります。

使いたいケージに取り付けることができるのか、確認しながら購入しましょう。

また、私の場合はボトルの中に浄水触媒も入れてます。これを入れると、水の入れ替え作業は1週間に1回ほどでいいみたいですね。

私はそれでも新しい水を飲んでほしいので毎日入れ替えてますがw

 

5. トイレ

最悪トイレ砂を入れることができるものであれば問題ないです。

掃除のしやすさで選んでもいいかもしれません。

 

トイレ砂は固まるタイプとそうでないタイプがあります。

掃除のしやすさは圧倒的に固まるタイプですが、ハムスターによっては固まった砂を頬袋に入れてしまう子もいるみたいです。

こちらはハムスターに合わせて選択してあげましょう。

 

 

6. おうち

最後にハムスターのおうちになります。

正直、ハムスターが入れる大きさのものであれば何でもいいですw

私が使っているおうちはこちら↓

 

ただ、木製や陶器などいろいろな種類のおうちがありますが、どれも特徴があります。

こちらは、また別の記事でまとめようと思いますので、そちらを参考にしていただければと思います。

 

 

最後に

どうだったでしょうか。

必要なものの数自体はそこそこありますが、何分ハムスターは小さいため、必要なモノの値段があまりかからないのがハムスターを飼いやすい理由の一つかなと思います。

 

大事な家族の一員としてお迎えするために、しっかりと準備をしておきましょう!

 

 

【ご報告】ジャンガリアンハムスター(プディングイエロー)飼いました

ご無沙汰してます。DancePoPです。

 

この頃、仕事やら私生活(主に引っ越し)やらで忙しかったので更新できていませんでした。

最近は落ち着いてきたので、ぼちぼち更新頻度を戻していきたいと思います。

 

今回はですね、題名の通り、ハムスターを新しい家族としてお迎えしました!

 

というのも、たまたま入ったペットショップで色々な動物を見ていたのですが、めちゃくちゃかわいいのと、思っていたより値段が優しかったので、そのまま即決で購入しちゃいました。

 

値段は控えめですが、同じ一つの命として、精一杯一緒に支えながら暮らしていきたいと思います。

 

種類はジャンガリアンハムスターのプディングイエローになります。

とってもかわいいんですよねーw

ただ、ペットショップの店員さん曰く、「プディングは肥満体質の遺伝子を持っているので、ごはんにはきをつけてあげてください」とのことでした。

 

ハムスターにはそんなものもあるんかーとか思いつつ、午後7時ころに行ったんですが、唯一元気に走り回るこの子にしたいと思い、決定しました。

 

のちに、ハムスターをお迎えする際の準備や、やったほうがいいと思ったことも書いていきたいと思います。

 

今回はこの辺で。

 

 

DELL スイッチ VLT設定手順

ご無沙汰してます。DancePoPです。

 

インフラ屋さんとしてはこの年度末は繁忙期なので、うれしいことなのですがなかなか更新できず…

 

そんな中、DELLのスイッチでVLTを組む機会が何件かありましたので、備忘録も踏まえて書き留めておこうと思います。(コツつかめば余裕ですw)

 

※注意※

この設定は、OS10で行っております。OS10以外(OS9とか)では若干手順、コマンドが異なることがございますので予めご了承ください。

 

S4048系、S5232系で組んでます。S系なら基本一緒かと思います。

 

 

Unit-idの設定

VLTは2台構成のなので、VLT構築時に対向を識別するためにUnit-idを割り振ります。

OS10の場合は自動で振り分けられますが、先に設定した側のSWが若番になります。

OS9の場合はコマンドで設定できました。

 

特に動作上はどちらが若番でも問題ないですが、もし運用や管理で厳しいお客様の時は結構気にされる方が多いです。気をつけましょうw

(ちなみに自分はまだ突っ込まれたことはないですw)

 

VLTに使用するポートの設定

次に、VLTに使用するポートを設定します。対象のポートに対して“no switchport”を設定します。

今回は、仮でPort1/1/23,24をVLTに設定したいと思います。

 

(config)# interface ethernet 1/1/23

(conf-if-eth1/1/23)# no switchport

(conf-if-eth1/1/23)#exit

(config)# interface ethernet 1/1/24

(conf-if-eth1/1/24)# no switchport

(conf-if-eth1/1/24)#exit

 

ただ、“no switchport”を設定するだけなので、対象ポートは”range”で一気に設定していただいても問題ないです。(VLTを組むときは大体連番だと思うので)

 

VLTドメインの設定

ここからがVLT独自の設定となります。

まずは、VLT domainを設定します。

 

(config)# vlt domain 1

 

VLTドメインおよび対象ポートの追加

続いて、作成したドメインに対してVLTにするポートを追加します。

 

(config)# vlt domain 1

(conf-vlt-1)# discovery-interface ethernet 1/1/23

(conf-vlt-1)# discovery-interface ethernet 1/1/24

 

Backup Destinationの設定

この設定は、ハートビート(死活監視)設定となります。対向のMGMTポートのIPアドレスを設定します。

 

(conf-vlt-1)# Backup destination xxx.xxx.xxx.xxx

 

対向のSWでもそのSWの対向のMGMT IPアドレスを入力します。(ややこしいw)

 

System-mac-addressの設定

この設定は、基本的には自動で静的アドレスが振り分けられます。

ただ、手動で設定してあげることで、SWがダウンした際の切り替え速度が上がるらしいです。

 

(conf-vlt-1)# vlt-mac xx:xx:xx:xx:xx:xx

 

VLTドメイン内でのPort-channel設定

こちらは、シャーシをまたいだPort channel設定の場合vlt-peer-lagを設定します。
※vlt peer-lagの設定をする際、port-channel番号を両スイッチで合せてください。

 

(config)# interface port-channel 10
(conf-if-po-2)# vlt-port-channel 10

 

設定確認

最後に、設定確認のコマンドです。

 

Port-Chanelの状態を確認します。

# show vlt 1 vlt-port-detail

 

次に、VLTの基本設定を確認します。

#show vlt 1

 

Backup linkの状態を確認します。

#show vlt 1 backup-link

 

最後に正常性を確認します。

※問題なければ、各項目に”no mismatch”と表示されます。

# show vlt 1 mismatch

 

以上となります。

 

いかがでしたでしょうか。最初のころは、設定後いざケーブルを結線するとなかなか思ったように動かずにやり直すこともありましたが、慣れてきたら30分もかからず組めるようになる難易度かなと思います。特にネットワークの知識も必要ありませんしね。

 

とりあえずVLTについては以上となります。ほな。