どうも、DancePoPです。
つい先日(だいぶ前)、BF2042が発売されましたね。自分もFPSは好きなので買いましたが、FPS値が全く出ませんでした…いいとこ30FPSくらい…
Twitterや外のサイトで紹介されていた設定もいろいろ試してみましたが、改善する見込みがなく、あきらめてました。
そんな自分でもあることを改善しただけで、FPS値が平均80越えまで上げることができました!今回は自分のFPSが低い原因と改善した方法をご紹介します。
1. 結論、ハードウェア
まずは自分が普段ゲーム等で使用しているPCスペックです。2~3年前にAstoromedaさんで購入したAstromeda AQUAシリーズの商品になります。
- CPU : Intel(R) Core(TM) i7-9700 3.00GHz
- Mem : 16GB
- GPU : GFORCE GTX1660 16GB
- Storage : C:¥ 256GB SSD D:¥ 1TB HDD
- モニタ : acer (型番忘れたけど144Hzでるやつ)
以上になります。BF2042でですが、一応最低スペックも余裕でクリアしてますし、144は出なくても楽しくゲームするくらいはFPS値が出ると思ってました。
で、今回FPSが出なかった原因は、CPUのオーバーヒートでした。
PC起動時で約60℃くらい、BF起動時では100℃弱まで上がってしまっていました…
私は”Speccy”というソフトを入れて確認しました。温度の確認程度は無料で監視できるので、気になる方は以下のURLからダウンロードしてみてください。
2. 切り分け作業
とりあえずCPUが熱暴走してしまっていることが分かったので、まずはCPUの温度を下げる作業に取り掛かります。
まず、CPUグリスを塗り替えることから始めました。
2年くらいグリスは塗り替えてなかったので、買って試してみましたが、効果はありませんでした…でも塗られていたグリスもバリバリだったので買ってよかったと思ってます。
今回使用したグリス↓
続いて、CPUを直接冷やす装置”CPUクーラー”の確認です。実は以前からPCから異音はしていたのですが、掃除しても消えず放置してたんですよねw 今回はこれが原因ではないかと思い、CPUクーラーを取り外して確認しました。
もう一度ファンを掃除しても異音は消えず、次にファンの電源を抜いた状態で起動させたところ、ちゃんと異音しましたw
CPUにあたる部分から引っかかるような音でした。簡易水冷のCPUクーラーは分解非推奨なので、CPUクーラーを丸ごと交換することにしました。
自分のPCについていたCPUは以下のものになります。
値段も思ったよりしなかった(13000弱くらい)ので、とりあえずポチ。この簡易水冷にも交換時用のグリスが付属してました。特にグリスにこだわりがない方であれば、付属しているグリスで十分だと思います。
組み込んで起動しました…
3. 結果
なんとまあびっくり!BFを起動してても30℃いかないじゃない!!
ゲーム中でもFPS値が80~90くらいまで出るようになりました。Escape From tarkov(タルコフ)でも同じくらいのFPS値を出し、かつCPU温度も30℃くらいで安定してましたw
グリスも相まっての結果であってほしいなとちょっと思いましたw
4. さいごに
まあ、「異音がした段階で直しとけよ」と言われればそれまでですが、こんな改善方法もあったよという程度でまとめてみました。簡易水冷が壊れたのが今回が初めてで、そろそろPCの替え時かなあと思ってたところだったので無事に復活してホッとしていますw
ということで、今回は原因がハードウェアだったという解決法でした。皆さんも、「スペックも設定も通信環境も問題ないはずなのになぜかFPS値が出ない、ゲームが重い」と感じた際は、ハードウェアを確認してみてはいかがでしょうか。